保護者必見!塾で成績が伸びない理由5選

保護者必見!塾で成績が伸びない理由5選

こんにちは!
世界一やさしい英語講師“として活動中のRikaです♪

普段は小中高生向けに超やさし〜い家庭教師をしたり、社会人向けに全然怒らない甘〜い英語コーチをしております♪

この記事では、塾に通っても成績が伸びない生徒さんのあるある理由を5つにまとめております!📖

ワロ

塾に行けば勉強ができるようになるイメージがあるよ。

Rika

そうですね、お気持ちはとてもよく分かります✨ただ、何も考えずに通っているだけで成績がグングン伸びる場所、というわけではないのでそこは注意したいポイントですね。

ワロ

なるほどね~。でも実際に塾で成績が伸びている子もたくさんいるから、あまり成績が伸びていない子たちとはいったい何が違うのか知りたいなあ。

Rika

はい、塾で成績が伸びない子たちによく見られる共通点をもとに、ズバリお答えしますね!✨

「塾に入れたのに思ったほど成績が伸びていない…😭🌀」などと、お子さんの成績や今の教育の方向性に不安をお抱えの保護者の方々に、この記事がより良い未来へのヒントになれれば幸いです!✨

塾に行けば成績は安心?💯

子どもの成績が下がり始めたとき、保護者の方々が真っ先に思いつく選択肢が「」だと思います📖

「これ以上成績が下がる前に塾に入れなきゃ💦」
「とりあえず塾に行かせておけば安心だろう💦」

そう思ってしまうお気持ち、とってもよくわかりますよ🙂‍↕️

塾 = たくさん勉強✏️
というイメージがありますものね☺️

そしてお子さまをせっかく塾に通わせたのにもかかわらず、

「なんで塾に入れたのに全然成績上がらないの〜😭」

という、当初描いていた理想とはかけ離れた結果となってしまうことも多々ありますよね💔

もちろん、塾との相性が良く、そこでグングン成績を伸ばすお子さんもいますが、実はその一方で、塾に通っても成績がそこまで伸びない子もたくさんいます🌀

なぜかというと、塾というのは、
通うだけで自然に成績が上がる場所
ではないからです!❌

この事実をしっかりと踏まえた上でお子さまを入塾させないと、
「ほかの塾生は伸びているのになんでうちの子だけ伸びないの〜?😭💔」

という風に、保護者の方が悲しい思いをすることになってしまうので要注意です😢⚠️

塾で成績が伸びない理由5選💡

塾で成績が伸びない理由5選

自分の生徒達を含め、過去に数々の塾を転々としても成績が伸びず、最後の手段として家庭教師に切り替えた生徒さんをこれまでたくさん見てきました。

保護者の方からも、これまでの塾通いでの体験談やお悩みをたくさんお聞きしています。

そういった話を全てまとめると、塾で成績が伸びない理由というのは大きく5つに分けられると思うのです🤔

私なりにまとめた理由を順番にご紹介いたしますね!✨

①授業を聞いてる。でも理解はしてない👂

これは保護者の方もお子さんも無意識のうちに勘違いしていることだと思いますが、

塾に行く = 成績を上げるための行動

ではありません❌

成績を上げるための行動というのは、

・問題集を解いて間違えた箇所の解説を読む
・分からないことは質問して疑問を解消
・何度も同じ問題を反復して覚える
・授業の予習復習をする

などといった行動を指します☝️

塾はあくまで、これらの行動を家で1人で自発的にできない子どもたちのサポートを部分的に提供してくれる場所です🏫

ただ塾に行って授業を聞き、出された宿題をこなして何度か問題を解くだけでは、成績を上げるための行動をしたとは言えません❌

実際の生徒たちの実情は、

・先生の言ってることをただ聞き流している
・黒板に書かれたことをノートに写すだけ
・質問されない限り「考える」ことをしない
・授業の内容は分からないがとにかく聞いている

という状態の子も多く、みんな授業を受けてはいるものの、内容を聞いているからといって必ずしも理解しているとは限らないのです☝️⚠️

②宿題やテストをただ「やるだけ」📖

宿題やテストをただやるだけ

あなたのお子さまは宿題やテストを「終わらせる」ことが目的になっていませんか?👀

「うちの子は塾の宿題は必ず提出しているから大丈夫!」
「宿題の提出を管理してくれる厳しい塾に入れたから大丈夫!」

などと安心している保護者の方が気をつけたいポイントがこれです☝️💦

宿題を正しいやり方で実施できていますか?✏️

・解いたら解きっぱなし
・間違えたらバツをつけて終了
・正しい答えは一応見るが、なぜその答えに辿り着くのかは考えない

などと、復習や解き直しの習慣がない子は特に要注意⚠️

そもそも問題集やテストというのは、自分が今解けない問題を将来的に解けるようにするための、苦手分野発掘ツールにすぎないのです☝️

問題演習というのは、間違えた箇所を解き直したり、解説を読んでこそ価値を発揮するものなので、問題を解いただけで終わっていては単なるお絵描きをしているようなものです🎨💦
(厳しいこと言ってごめんなさいね🥲🙏)

「塾の先生が解説してくれるから大丈夫!👌」

と思っていらっしゃるかもしれませんが、塾の先生が解説してくれるポイントは、

あなたのお子さま1人が苦手な問題ではなく、

「塾生のみんな」がつまずきそうな問題です📖

出された宿題は自分で責任を持って解き直したり解説を読んで、苦手を解消しながら次の単元へ進みましょう☝️✨

③先生が1人1人を細かく見れない👩‍🏫

先生が1人1人を細かく見れない

集団塾の場合は当然先生が生徒一人一人にみっちり構ってられるはずがありません❌

では、1対1で教えてくれる個別指導塾ならどうでしょうか?🤔

確かに集団塾よりはまだ一人一人のお悩みに寄り添った指導が提供しやすい場所です📖✨

ただし、以前の記事でも一部お伝えしましたが、個別指導塾は多くの場合、講師のシフト状況によって毎回違う先生が週ごとにコロコロ変わりながら指導することが多いのです…

ですので、その生徒に関する引き継ぎ事項、情報共有が先生同士で相当しっかり行われていない限り、塾講師が1人の生徒を細部まで手厚くサポートするのは少々難しいと言えます🌀

私自身、過去に個別指導塾で働いていた経験があるのですが、生徒の情報を別の講師に引き継ぐ際、

「テキスト◯ページ終了。次回は◯ページから。」

この程度の情報しか確かに毎回引き継がれていなかったのを覚えています😓

ですので、

生徒「前回終わった範囲、実はまだあまりわかってないんだよなぁ…」

という場合は、生徒側からそのような旨を講師に相談したり、熱心に質問したりしない限り講師側から察知してあげるのは個別塾でも難しいのです💦

そして多くの場合、

生徒「前回終わった範囲、実はまだあまりわかってないんだよなぁ…。でも、面倒だしまぁ良いか!👍」

などと、子どもが匙を投げてしまい、苦手分野が未解決のままスルーされてしまうことがほとんどでしょう🌀

④友達と会える楽しい場所になっている🎵

友達と会える楽しい場所になっている

お子さまが塾に行くのを嫌がらないのはとっても良いこと!👌✨…なのですが、

その主な理由が、
「塾に行けば友達と喋れて楽しい🎵」
だけになってしまっていることもしばしば💦

例えば、
・自習室で友達と喋りながら勉強📖
・塾の帰りにコンビニで友達とアイス食べながら談笑🍦
・塾の授業終わりに一緒にスマホゲーム対戦📱

など、もしかするとお子さまにとって塾の存在は半分勉強でもあり半分娯楽にもなっているかもしれませんね😅

100歩譲って塾が終わってから遊んでくれていれば良いのですが、塾の授業中や自習室で友達と喋ったりこっそりLINEを送り合って遊んでいたりすると、本業の勉強に差し障りますので要注意です⚠️

その楽しさを活力にして、本来の目的である勉強を頑張ってくれれば良いのですがね☺️👍

また、これは余談ですが、塾に友達がいることによって起こる別の弊害として、子どもが複数人で結託するとあまり良くない方向に進んでしまうというケースもあります😥

例えば、
塾講師「10ページまでが宿題で、余力がある人は15ページまでやりましょう👩‍🏫」

という宿題が出た場合に、

一人一人の判断に委ねられれば、本来10ページ解く生徒と15ページ解く生徒に分かれるでしょうが、ここで生徒同士が結託して、

生徒A「宿題どうする?👀」

生徒B「10ページだけでいいんじゃない?📖」

生徒A「Bがそう言うなら俺もそうするよ!」

生徒C「A君とB君がそう言ってるから俺も10ページまでにしよ」

生徒DEFG「C君がそう言ってたから俺も…」

のように、仲間同士であまりよろしくない方向に結束を固めてしまうこともよく起きます😅

ほかにも、個別指導塾の例ですと、

生徒A「わたし◯◯先生ムリ!講師変えて貰う!」

生徒B「(そうは思わないけど何となく)わたしもそうするー!🙋‍♀️」

生徒C「(そうは思わないけど何となく)わたしもー!🙋‍♀️」

など、友達同士での同調圧力によって謎に特定の講師に人気が偏り、反対にどの講師にも不満を言わずに真面目に勉強している生徒にハズレ(って失礼な言い方してごめんなさいね🙇‍♀️🙏)と言いますか、生徒から人気のない先生がアサインされることもよくあります😥

⑤学校と塾での順位の差に自信を失う💔

学校と塾での順位の差に自信を失う

生徒「学校では上位なのに塾では下位クラス😢」

という現象は、進学塾であればあるほどよくあることなのですが、このギャップにショックを受けて必要以上にやる気や自信を失ってしまう子も中にはいます😥

お子さま「テストがクラスでトップ10位だった!💯」

などと、せっかく学校で自信がついてきた頃に、保護者さまが良かれと思って、

保護者「もっと良い刺激になるかな?」

という思いでハイレベルな塾に入れた結果、塾での成績は思うように伸びず、逆にお子さまのモチベーションが下がってしまうということもあるのです😥

もちろん保護者さまの思惑通り、

お子さま「学校では上位なのに塾だと下位だった!⚡️早く塾でも上位クラスに上がれるように頑張るぞ💪」

というタイプのお子さまもおりますが、多くの場合はそこまで打たれ強くたくましい学生さんはかなりレアです😅

むしろ、ほんのちょっとした出来事をキッカケに心がズタボロになって、自信を失くしてしまうような繊細なハートを持った学生さんのほうが大多数でしょう💔

子どもは大人ほどの高度な精神力や忍耐力は持ち合わせていませんからね。

刺激づくりのために入塾を検討される際は、お子様の性格やそれぞれの塾の特性を照らし合わせながらよ〜く比較検討なさってください☺️

その子に合う学び方を見つけよう🔍

その子に合う学び方を見つけよう

すべてのお子さんに合う学び方というのは存在しません❌

・個別指導塾なら質問しやすくて伸びた
・ハイレベルな集団塾で周りと競争して伸びた
・家庭教師とゆっくり学んで伸びた
・特別なサポートがなくても学校の授業だけで伸びた

塾はあくまでも最適な学び方を見つける上での選択肢のひとつ

塾と言ってもレベルも授業スタイルもさまざまですし、塾が合う子もいれば合わない子も当然います。

・なんとなく塾に通ってみたものの成果が出ない
・結局家では勉強しないまま、ただ塾に通っているだけ
・なんなら入塾前より成績が下がっている

もしそんな状況に心当たりがあれば、ほかの選択肢や今後の方向性に関して一度立ち止まって考えてみていただけると良いかもしれません☺️

・塾の種類を集団→個別に変えてみる
・塾と家庭教師を並行してやってみる
・一旦退塾して自宅学習の習慣を家庭で見直す
・塾での学習の仕方について子どもと話す機会を設ける

などなど、お子さまがより成果を出しやすい環境や方法はたくさんあるので、ぜひ色々な方法を試して最適な学び方を見つけてみてくださいね😊

最後まで読んでいただきありがとうございました💖

この記事を書いた人

Rika(りか)

世界一やさしい家庭教師
講師歴8年。約300人以上の指導実績。

・出身:大阪
・最終学歴:大阪大学(外国語学部)
・趣味:バイオリン、旅行、美容、食べ放題
・性格:怒らない、優しい、明るい
・好き:エルモ、ディズニー
・職歴:某大手メーカー、ビジネス英語コーチ、塾講師、家庭教師
・資格:TOEIC940点、英検準1級

高校の入学テストはクラス最下位。
でも学校の授業で楽しく学んでいるうちにクラス1位に。
そこから英語が得意科目となり、予備校なしで大阪大学に合格。
留学無しで独学でTOEIC940点・英検準1級を取得。

この経験から「楽しく学べば誰でも伸びる」ことを知り、1人でも多くの生徒にやさしく楽しく学べる家庭教師サービスを展開。