【中学英語】高校入試のために絶対覚えておきたい英熟語30選

【中学英語】高校入試のために絶対覚えておきたい英熟語30選

こんにちは、”世界一やさしい英語講師“として活動中のRikaです♪

この記事では、中学生の定期テストや高校入試によく出る英熟語30個を厳選してご紹介しています。

ワロ

英熟語か~。テストとか長文でよく出てくるよね。

Rika

今回は中学生だけでなく、英語を勉強中の大人の方もちゃんと基礎知識として知っておく必要がある基本的なものばかり集めましたので、全問正解できるかぜひお試しあれ♪

ワロ

単語を知っていても組み合わせで意味がガラッと変わってしまうからいつも丸暗記するの大変だよ~。

Rika

でも例文やイメージとセットで覚えると少し記憶に残りやすくなりますよ◎

今回は【意味】と【例文】つきで、すぐ使える表現ばかりを集めました!受験勉強、英語のテスト勉強に励む中学生たちや、英語学習初心者の皆様に少しでも参考になれば幸いです♪

英熟語30選【意味&例文つき】

get up 起きる

【例文】 I usually get up at 6:30.
(私はたいてい6:30に起きる。)

※「wake up(目覚める)」と混同しがちですが、「get up」は寝ている身体を上に「up」して起き上がるイメージを想像してみてください!

look for 探す

【例文】 She is looking for her keys.
(彼女は鍵を探している。)

モノや人を探すイメージです♪似ている熟語「look up(調べる)」はモノではなく辞書やパソコンで情報を調べるような場合に使いますので区別しましょう!

turn on (電気などを)つける

【例文】 Please turn on the light.
(電気をつけてください。)

※シンプルにスイッチを「on」にする。消すときは逆に「off」を使って「turn off」となります。

turn off (電気などを)消す

【例文】 Don’t forget to turn off the TV.
(テレビを消し忘れないで。)

※「turn on」も「turn off」も、ともに電気だけじゃなくテレビやエアコンなど、電源をポチッとつけたり消したりできるものに使えますよ!

put on 着る

【例文】 He put on his jacket.
(彼はジャケットを着た。)

※「wear」と同じですね。衣服を身体の上(on)に「put(置く)」イメージで覚えましょう♪衣服だけでなく、帽子を「かぶる」という表現にも「put on」は使えますよ!

take off 脱ぐ・離陸する

【例文】She took off her shoes.
(彼女は靴を脱いだ。)

※身につけているものを「take」取って、身体から離す(off)イメージで覚えましょう!

【例文】 The plane took off on time.
(その飛行機は時間通りに離陸した。)

※飛行機が空に飛び立つ時は地面から「off」離れる必要がありますよね。

give up  あきらめる

【例文】 Never give up on your dreams.
(決して夢を諦めるな。)

※ギブアップと聞くと、「夢を諦める」などとネガティブな文章を思い浮かべますが、「タバコをやめる」、「お酒をやめる」など、単純に「止める」という意味でも使われますよ!

run out of ~を使い果たす

【例文】 We ran out of milk.
(私たちは牛乳を使い果たした。)

走り(run)続けた結果スタミナが切れてしまった、ダメになってしまった(out)イメージです!

go on  続ける

【例文】 Please go on with your story.
(あなたのお話を続けてください。)

※英検やTOEICなど、英語のリスニングテストで「Go on to the next page」(次のページへ)とアナウンスで指示される、アレです。次のページへ続け、という指示ですね!

wake up  目を覚ます

【例文】 I woke up early this morning.
(今朝早く目が覚めた。)

「get up」は寝ている身体を上に「up」して起き上がるイメージでしたね。「wake up」は閉じていた目をパチっと見開いて「目覚める」イメージです!
毒リンゴを食べて眠っていた白雪姫は王子様のキスによって「get up」ではなく「wake up」(目覚める)しますよね。

stand up 立ち上がる

【例文】 Please stand up.
(立ち上がってください。)

※「stand」は単体でも「立つ」という意味がありますが、「up」(上に)がつくと、今まで座っているなど位置が下(down)にあるものに対して立ち上がれと指示しているイメージですね!

sit down 座る

【例文】 The teacher asked us to sit down.
(先生は私たちに座るように言った。)

※こちらも「stand」と同様に、「sit」は単体でも「座る」という意味がありますが、「down」(下に)がつくと、今まで立っていたり位置が上の方(up)にあるものに対して、下の方向へお座りなさいと指示しているイメージですね!

take care of / look after 世話をする

【例文】 I will take care of the dog.
(私がその犬の世話をするよ。)

「ケア」には「お世話」や「お手入れ」という意味がありますよね!例えば髪の毛をケアするシャンプー類は「ヘアケア商品」と呼ばれています。「care」(世話)を「take」するからシンプルで覚えやすいです!

【例文】 She looks after her little brother.
(彼女は弟の世話をしている。)

※こちらも同じくお世話をする意味合いで使われる熟語です。なぜ「見る」+「後」がお世話なの〜とよく言われるのですが、例えばこの文章だと、弟がした行動の「後」(after)始末をしているイメージだとどうでしょう?誰かの「後」、背中を後ろから見守って(look)あげているイメージで覚えましょう!

come back 戻る

【例文】 He came back from school.
(彼は学校から戻ってきた。)

※「come」は単体で来るという意味を表しますが、「back」(戻って)がついているということは、さっきまで元々いた場所に戻ってくるということですね。さっきまで家にいなかった近所の人が、突然ふらっと訪ねてくることは「back」を使わず単純に「come」(来る)で良いでしょう。

※英語では、ある場所に近づく行為を「come」、ある場所から遠ざかる行為を「go」で表します。お母さんに呼ばれて「今そっちに行くよ!」と言いたい時は「go」ではなく「I’m coming!」のように「come」を使ってくださいね。「I’m going!」と言うとお母さんからますます遠ざかってしまいますよ!

go back  戻る

【例文】 She went back home.
(彼女は家に戻っていった。)

※こちらも「back」(戻って)がついているので、さっきまで元々いた場所に戻っていった、ということですね。今いる場所から遠ざかっていってしまうので、ここでは「go」を使っていますね。

pick up  戻る

【例文】 I’ll pick you up at 5.
(5時に迎えに行くよ。)

※「pick」はモノを掴んだりつまんだりするときに使う言葉です。車などで誰かをある場所でつまみ上げて乗せてあげる=迎えに行ってあげる、というイメージです!

【例文】Please pick up the bottle.
(そのボトルを拾ってください。)
※言葉通り、下に落ちているものをつまんで(pick)つかみあげる(up)する、つまり「拾う」、ですね!

get off  降りる

【例文】 I got off the bus.
(わたしはバスを降りた。)

※「off」には「離れて」という意味があるので、「get」して乗っていたバスから降りる際に離れる(off)という理解です!
「on」と「off」は反対の意味で使われますので、逆にバスに「乗る」際は「get on」を使います♪

get on 乗る

例文】 She got on the train.

※乗りたい電車の上(on)に「get」して乗りこむイメージです!

call back 折り返し電話する

【例文】 I’ll call you back later.

※「call」は「電話する」という意味ですね。向こうからきた着信(call)をこちらからかけなおすことで相手に「戻す」(back)イメージです!

write down 書き留める

【例文】 Please write down your name.
(あなたのお名前をお書きください。)

※書くだけなら「write」で良いのですが、急いで手元にあるメモに忘れないように「書き留めておく」場合は「down」とセットで使います。メモを取るときは顔を下(down)に向けますものね♪お友達に手紙を書いたり、小説を書くときは慌てなくて良いので「write」のみで大丈夫です!


look up 調べる

【例文】 Look up the word in the dictionary.
(その単語を辞書で調べなさい。)

※「look for」のように物理的にモノを探すのではなく、辞書やパソコンで情報を調べるような場合に使います!本などを見て(look)調べ上げる(up)イメージですね!

take out 取り出す・持ち出す

【例文】 Take out your homework.
(宿題を取り出しなさい。)

※ハンバーガーも店内で食べるかテイクアウトして持ち帰るか選びますよね。必要なモノを取って(take)、外へ(out)持ち出すイメージです!

go out  出かける

【例文】 We went out for dinner.
(私たちは夕食に出かけた。)

※ただ「行く」のではなく、ある場所にいたのにそこから外へ(out)出て行くイメージです!

come in  入る

【例文】 Come in and sit down.
(中へ入って座りなさい。)

※「in」は「中に」という意味なので、文字どおり中に(in)入ってくる(come)イメージです!

check out 確認する

【例文】 Let’s check out the new movie.
(新しい映画見ようよ。)

※「check」単体だと「確認する」という意味がありますが、新しい映画や欲しい情報など、興味を引かれたり魅力を感じたりして「注目する」「見てみる」「試してみる」場合にはoutと一緒に使います!ですので、友達同士のフランクな会話にはよく登場しますが、上司や先生に「この書類をcheck outしてください」と言うと気さくすぎて不自然な印象を与えます。

turn down 断る・音量を下げる

【例文】 Please turn down the music.
(音楽のボリュームを下げてください。)

※「turn down」はテレビやラジオなどの音量を調節するダイヤルを下に(down)向けて回す(turn)という動きが言葉の由来になっています。ダイヤルをクルッと回してボリュームを下げるイメージです!

【例文】I turned down his request.
(私は彼の要求を断った。)

※音量などを下げるときにも使われる表現ですが、ここでは提案や依頼を下に(down)押し返す(turn)=「断る」というイメージです!丁寧に断るときにもよく使われます。

turn up 現れる・音量を上げる

【例文】Turn up the radio.
(ラジオの音量を上げて。)

※「turn up」はダイヤルを上に(up)向けて回す(turn)イメージ。ダイヤルを上げて音量を大きくする時に使います。音だけでなく温度を上げるときにも使える便利な表現です!

【例文】 He turned up late.
(彼は遅れて現れた。)

※「turn up」には「現れる」「姿を見せる」という意味もあります。もともとは「思いがけず・予期せず上に(up)現れる」というニュアンスで、何かや誰かが“ひょっこり現れる”ようなイメージです。
この例文では、「予定より遅れてだけど、最終的にはちゃんと現れた」という状況。カジュアルな口語表現で、日常会話でもよく使われます!

be over  終わる

【例文】 The game is over.

※ゲームが終わったときに「ゲームオーバー」は馴染みのある表現ですよね!「over」は「〜の上を越えて」「向こう側に」という前置詞ですが、ここでは「終わって向こう側に行った=終わり」という意味で使われています。ゲームや映画、イベントなどが「もう終了した」というときによく使われます!

どうやって覚える?

英熟語を覚えるときは、ただがむしゃらに暗記するのではなく、

・例文を音読する(音で覚える)
・ 自分の生活に当てはめて例文を考えてみる
・自分なりにイメージや理屈を用いてそれをこじつけて覚える
・日記や英作文で実際に使ってみる

などを意識してみると少しは覚えやすくなりますよ!

英熟語は、英語を「書ける」「読める」「聞ける」「話せる」ようになるための大切な一歩です!

少しずつでいいので、意味+使い方(例文)のセットで覚えていきましょうね♪

この記事を書いた人

Rika(りか)

世界一やさしい家庭教師
講師歴8年。約300人以上の指導実績。

・出身:大阪
・最終学歴:大阪大学(外国語学部)
・趣味:バイオリン、旅行、美容、食べ放題
・性格:怒らない、優しい、明るい
・好き:エルモ、ディズニー
・職歴:某大手メーカー、ビジネス英語コーチ、塾講師、家庭教師
・資格:TOEIC940点、英検準1級

高校の入学テストはクラス最下位。
でも学校の授業で楽しく学んでいるうちにクラス1位に。
そこから英語が得意科目となり、予備校なしで大阪大学に合格。
留学無しで独学でTOEIC940点・英検準1級を取得。

この経験から「楽しく学べば誰でも伸びる」ことを知り、1人でも多くの生徒にやさしく楽しく学べる家庭教師サービスを展開。