つまらないと思ってない?英語学習の魅力4選

こんにちは、”世界一やさしい英語講師“として活動中のRikaです♪

この記事では、私が個人的に感じている英語学習の魅力的なポイントを4つ厳選してお伝えします。

「英語って難しそう」、「敷居が高そう」など、英語に苦手意識をお持ちの方や、趣味やキャリアの一環で英語学習を始めてみようか迷っておられる方に、少しでも参考になれば幸いです。


目次

  • 英語とわたし
  • 英語の魅力4選
    1. 上達する実感が楽しい
    2. 発音が美しい
    3. センスもお金も不要!誰でもできる
    4. 英語を使って人生を豊かに
  • あなたもきっと好きになる!

英語とわたし

最近は小学校でも英語の授業があるみたいですが、本格的に文法や英単語を学び始めるタイミングは原則中学1年生ですよね。

私も中1から学校の授業で英語を学び始めました。

最初はABCや基本的な挨拶など、随分簡単な内容だったので楽観視してましたが、「be動詞」、「does」など徐々に新しい単元に進むにつれて不明点が増えていきました。

私のところへ個別指導の依頼相談に来られるお子様の大半もこのいわゆる初手でつまづいてしまっており、彼らの気持ちは痛いほどよくわかります。

幸いにも私の場合は比較的早い段階で基礎を整え直したので苦手意識を払拭できました。

5教科の中で英語が最もマシだったので、高校は国際クラスを選択しましたが、残念ながらギリギリの合格だったらしく、かなりの劣等生として高校生活をスタートする事に…

そんな劣等生の私でも、「語学って楽しい!」と思えたのは高校3年間でたくさんの英語の魅力に触れられたおかげです。

大学でも英検やIELTS、TOEIC等の英語の資格をたまに取ったり、卒業後は就職し仕事で英語を使う機会はありませんでしたが、TOEICのスコアを更新したり英語のYouTubeを見たり、必要もないのに自ら英語に触れる機会を作り出してきました

それらを経て英語講師としての現在に至りますので、中学の義務教育で何となく始まった英語とかれこれ人生の半分以上お付き合いをしていることになります。

英語の魅力4選

英語の魅力は本当に数えきれないほどあるのですが、その中から私が長年英語学習にこだわり続けられる理由として4選抜粋しました。

きっと英語に限らず他の外国語を学習されている方の考えにも共通するところがいくつかあると思います。

1. 上達する実感が楽しい

英語学習に限った話ではありませんが、継続するにつれて徐々に成長が実感できると何事も楽しくなりますよね!

テストの点数が伸びたり、洋画が聞き取れるようになったり、スムーズに意見を言えるようになったりと、人によって成長を感じるポイントはさまざま。

こうなりたい!」という理想の自分のイメージ、いわば目標があって、そのゴール地点にいる理想の自分に現在の自分が徐々に近づいていく感覚は重要です。

この感覚が次の学習の原動力になるので、達成感と努力の往復を繰り返してるうちに上手くいけばモチベーションのループにハマることができます。

ただし「ペラペラになりたい!」、「字幕なしで洋画を見たい!」など最初から高めの目標をお持ちの方もいらっしゃるので、理想の自分のレベルが高すぎると、現在の自分がなかなかそこに辿り着かないフラストレーションから、学習を途中で諦めて辞めてしまう方もいます。

学習が止まるとせっかくハマっていた良いループから離脱してしまうことになり、非常にもったいないです。

目標設定をする時は「〇〇について話せるようになる」、「〇〇という洋楽の歌詞を理解する」など目標をより具体的に細分化することで、小さな目標達成の喜びを少しずつ重ねながらいずれは大きな最終目標に近づく方法がオススメです。

特に資格試験の学習はスコアや級で現在の自分のレベルを数値化できるので、上達の指標にしやすくモチベーションも上がりやすいです。

受験に有利に働く事もある英検や、ビジネス英語力の証明になるTOEICなど、英語の資格もさまざまな種類があるので、ご自身が取得してみたいと思えるものから始めてみると良いですよ♪

2. 発音が美しい

日本語と英語は文法構造も文字も何もかも異なりますが、なかでも音の仕組みが違うところが個人的にはとても好きなポイントです。

日本語は文字数=音の数なので、例えば「こんにちは」なら、「タタタタタ」の5音あります。

これを英語のネイティブスピーカーが発音すると、 「コニーーーチワ」と、2文字目にアクセントがついて音が伸びるかわりに「タターーータタ」の4音となります。

この強弱と文字数の関係が日本語のそれとは異なる独特さが面白いのです。

日本人が「Good morning」を読むと「グッドモーニング」なのにネイティブの英語は「グモーーーニン」と聞こえるあの現象です。

この英語特有の流れるような音の構造にアルファベットを乗せてネイティブスピーカーが話しているのが実に美しく、個人的にはずっと聴いていられます(笑)

英語の発音には気を付けているのに、なぜかネイティブっぽい発音で話せない」という悩みをお持ちの方は、発音ではなく案外このアクセントに原因が隠れていることもありますので、ぜひ注目してみてください。

ご自身の好きな洋楽の歌手や、好きな洋画や海外ドラマの役者さんがいる人は、彼らが話している英語の音を真似するといいですよ。

私はこの方法で発音矯正しましたので、かなり自信を持ってお勧めできます。

私は海外に留学など長期滞在していた経験はありませんが、私が英語を話すと「アメリカに留学してたの?」とか「カリフォルニア出身かと思ったよ」などと言われることが多いです。(なぜカリフォルニアなんだろう…笑)

恐らく当時私が真似していたモデルはカリフォルニア訛りの英語を話す人だったということなのでしょうね。

日本にも方言があるように、同じ国と言えども話す英語の音や使う単語の種類も地域差があって面白いので、ご自身がどの地域の英語が聞きやすく真似したいのか、色々な海外の有名人の英語を聞き比べて自分にとってベストな英語の音を探ってみてください♪

3. センスもお金も不要!誰でもできる

英語を上達させるには高額な教材、スクール、留学が必要だと思い込んでいる方が多いと思いますが、実際はそんなことありません。

現に私は英語留学や英会話スクール経験もなく、中学高校の授業以外のノウハウは全て独学で身につけました。

特殊な環境や資金や才能がなくても誰でもできるというところが、言語学習の最大の利点だと思っています。

バスケなら身長が高い人の方がシュートを決めやすいでしょうし、陸上競技なら足が速い人の方が早くゴールできるでしょう。

どの分野にも生まれ持った素質や置かれた境遇で格差は生まれてしまうというのが現実です。

ただし言語学習というのはそういった才能や環境のハンデを学習の量で圧倒的に凌駕する事が可能です!

スクールや留学で英語を身につけた人たちを何人か知っていますが、私の方が資格のスコアも高いですし、英語でスムーズにコミュニケーションが取れます。

それは決して私に特別な才能があるのではなく、彼らが飽きてもうとっくに学習を辞めてしまっているのに対し私はまだ続けているので、トータルの学習量で私の方が勝っているからに過ぎないのです。

これまで色々な生徒さん達を見てきましたが、最初は英会話どころか中学英文法すら怪しかった人が、資格のスコアも高く英語が得意な人を追い越すタイミングというのは必ず訪れます。

センスはあるのに徐々に飽きて数か月で学習量が落ち始めたウサギさんを、半年~1年毎日学習をやめなかったカメさんが追い抜いていく。

両者の差は才能でも環境でもなく単なる「努力を継続する習慣」の有無だけです。

この「誰でもできる」という点が好きで、それを信じて従ってきた結果の先に今の自分があります。

4. 英語を使って人生を豊かに

大切なのは高度な英語の知識を身につけることではなく、その知識を使って何をするかということです。

特に何も目的がないまま日常を送っているだけでも、不意に外国人観光客に道を聞かれた時に役に立ったり、バイト先で外国人のお客さまが来店した際に役に立って職場で重宝されることもあるでしょう。

英語は目的ではなくあくまで手段です。

「TOEIC800点取得!」というのは目的ではなく、それを達成することによって「自分が楽しく英語を学ぶための原動力にする」「会社で英語力が認められて仕事の幅が広がる」など、自分の人生を豊かにするための材料です。

「英語学習=ネイティブのようにペラペラになることを目指す」と思ってしまう人が多いですが、人によって英語学習の定義も程度もさまざまです。

英語を趣味にしたいと思っている人は、英語を習ってみたいという気持ち以外に、習って得たものを使って例えばどんなことができるようになったら嬉しいか、という事も併せて考えてみると良いですよ!

「旅行先で英語話せたら便利だろうなぁ」
という方は、難解な単語や文法の知識を叩き込む必要はなく、空港やレストランやホテルや買い物のシーンで使える特定のフレーズを覚えて練習するだけでOK♪

「外国の人と英語で楽しく会話したい!」
という方は、中学レベルの英文法をおさらいして基礎づくりをし、あとはパズルみたいに文章に単語を当てはめていくだけ⭐︎

言語はあくまでツールでしかないので、それを使ってできる事が増える喜びの方に焦点を当ててください。

旅行、仕事、バイト、婚活、恋活、留学など、自分は一体どんなシーンで英語を使った幸福を手に入れたいのかが英語学習を続ける上で欠かせないモチベーションの源になります。

あなたもきっと好きになる!

私は自分の生徒さん達には「とにかく学習よりも楽しいという自分の感覚を優先して!」と常日頃から言っておりますが、それは決して生徒さんのことを単に甘やかしているのではありません。

気が乗らないタイミングで強制的に学習したり無理な目標設定をすることで、肝心な英語を学ぶ楽しさを忘れてほしくないので、そのような指導方針を続けております。

英語に苦手意識を持っている方や、学習がうまくいかずモチベーションが下がってしまっている方も、ふとしたきっかけやタイミング、人との出逢い、その時々のひらめきによって、いつか学習を軌道に乗せるきっかけにめぐり逢えると信じています。

少なくとも私の生徒さん達には、私という講師の存在をその楽しい感覚のきっかけにしてほしいという願いをこめて指導しております。

ご紹介した内容を参考にまずはあなた自身が何を楽しいと感じられるか一度考えてみてください。

「あのとき挫折したから…」など悩んでいる方がもしいらっしゃれば、諦めてしまう前によろしければご連絡ください♪

この記事を書いた人