【大人の英語学習】単語の意味を調べる作業は無意味?

【大人の英語学習】単語の意味を調べる作業は無意味?

こんにちは、”世界一やさしい英語講師“として活動中のRikaです♪

この記事では、単語学習をする際に気をつけたい点と、最適な学習方法をご紹介します。

ワロ

単語はとっても大事だよね。英単語をたくさん知っていると英会話も上手く弾みそうだ!

Rika

もちろん単語力は文章を構成するときに役に立つ能力ですよ!ボキャブラリーが多い人の方が選択する単語のオプションが広がりますからね。

ワロ

でも、いつも英単語の意味を調べても、時間が経つとすぐにどんな意味だったか忘れてしまうんだ。

Rika

ひょっとすると英単語の調べ方があまりよろしくない可能性がありますね。今回の記事がワロさんのように、なかなか思ったように単語学習が進んでいない方々に少しでも参考になれば幸いです。

単語、ただ調べて終わってない?

TOEIC学習にしても英会話学習にしても、「この単語の意味さえ分かれば解決!」という場面、よくありますよね。

分からない単語に出会ったとき、多くの学習者がネットで意味を調べると思います。

もちろん、分からないことを分からないままにしておくというのは英語学習におけるご法度なので、楽な方に逃げずにきちんと調べた自分をぜひ褒めてあげてください!

ただ、調べて意味が分かっただけでは、実は長期的にはあまり意味をなさないので、非常にもったいないとも思うのです。

少々めんどくさいとは思いますが、明日の自分がもっともっと成長した自分になれるようにするためには、単語の意味を調べる以外に必要な単語学習の作業同時に行いましょう♪


では本当はどうすればよかったのか?

結論から先に申しますと、ついでに例文も調べる!という方法です。

例えば、「行く」という単語を調べて、「go」と出てきたとします。

「へ〜なるほど、行く= go なのか」

ここで終わらずに、「go」を使った例文、例えば、

I go to the park.
(私は公園へ行く。)

のような文章を1つだけでもいいので見てほしいのです。

こうすることで、

  • 「 go は前置詞 to とセットで使うのか〜」
  • 「 park の前には the が付くのか〜」

などの付随する知識も習得できるからです。

この作業を怠って英語を学び続けると、いざアウトプットの機会があるときに、

I go park.
(ワタシ コウエン イク)

のようなカタコト丸出しの文章が出来上がってしまいますからね。

これではいつまで経ってもその単語を使いこなせるようにはなりません。


とはいえ面倒くさい…

確かに作業自体は面倒だし、調べたくない気持ちはとてもよ〜く分かります。

だったら、調べなくていいです!(笑)

「深く調べずにカタコトのまま俺は突き進むんだ!」

という方はぜひそのスタイルでどうぞ!

何のために英語を勉強しているか、目的は人によって実にさまざまです。

その目的を達成するための過程に必要な作業が不要だともしご自身で感じるのであれば、それでも構いません。

英語だけではなく「学習」というのは本人のやる気が1番肝心なので、本人にやる気がないのに強制しても長続きしませんからね。

本人の意志を1番尊重する、というのが私のコーチング、指導モットーです。


結論:本気で英語学びたいなら文も調べよう!

英語を本気で習得したいと思っているのであれば、やれるだけのことは全てやってみてほしいです。

ですが、最初だけガムシャラに頑張って、後々になって息切れして続かなくなってしまったり、或いは無理な学習プランのせいで英語自体を嫌いになってしまったりするリスクを考えると、「無理は禁物」ですね。

自分に合った方法、自分に合ったペースでくれぐれも学習を進めてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました!🥰

この記事を書いた人

Rika(りか)

世界一やさしい家庭教師
講師歴8年。約300人以上の指導実績。

・出身:大阪
・最終学歴:大阪大学(外国語学部)
・趣味:バイオリン、旅行、美容、食べ放題
・性格:怒らない、優しい、明るい
・好き:エルモ、ディズニー
・職歴:某大手メーカー、ビジネス英語コーチ、塾講師、家庭教師
・資格:TOEIC940点、英検準1級

高校の入学テストはクラス最下位。
でも学校の授業で楽しく学んでいるうちにクラス1位に。
そこから英語が得意科目となり、予備校なしで大阪大学に合格。
留学無しで独学でTOEIC940点・英検準1級を取得。

この経験から「楽しく学べば誰でも伸びる」ことを知り、1人でも多くの生徒にやさしく楽しく学べる家庭教師サービスを展開。